日本神話の中でも有名な「ヤマタノオロチ」。
老夫婦が、年に一度やってくるこの怪物に娘を次々と食べられてしまい、最後に残った末娘のクシナダヒメも食べられそうになっていると語ります。
それを聞いたスサノオは、クシナダヒメとの結婚を条件にヤマタノオロチ退治を請け負います。彼はまず神通力でクシナダヒメを櫛に変え、自分の髪に挿し隠したとされています。
次に、老夫婦に強い酒を用意させ、家の周りに酒を満たした酒桶を置くように命じます。準備が整うとヤマタノオロチが現れ、酒の香りに誘われて各々の頭を酒桶に突っ込み、酒を飲み干し酔い潰れて眠ってしまいます。この隙を狙ってスサノオは、十拳剣でヤマタノオロチをずたずたに切り刻みました。
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトは、クシナダヒメを妻として迎え入れ、出雲の須賀の地に宮を建て、幸せに暮らしたとされています。
